お部屋を広く見せるテクニック|内装‪・レイアウト・家具の選び方

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2023/12/29

お部屋を広く見せるテクニック|内装‪・レイアウト・家具の選び方

お部屋を広く見せるテクニック|内装‪・レイアウト・家具の選び方

〈施工事例:たくさんの光と広がりを感じるナチュラルスタイル〉

リビングダイニングに限らず、どのお部屋も開放感のある空間にしたいですよね。しかし土地の広さや間取りの関係で、一つひとつのお部屋の床面積を広く確保するのが難しいことも。そこで今回は、お部屋を広く見せるテクニックをご紹介します。

お部屋を広く見せるコツ

施工事例:NESTLE

まずは、お部屋を広く見せる基本的なコツを4つ見てみましょう。

抜け感をプラスする

自然と視線が奥や外に抜けるデザインにすると、お部屋が広く見えます。大きな窓や視線の高さに窓をつくって、抜け感を与えましょう。吹き抜けをつくって縦に抜ける感じもいいですね。間仕切りを設ける場合も壁ではなく格子を検討しましょう。

床や壁の見える面積を増やす

お部屋が散らかっていたり家具が多かったりすると、実際の広さよりも狭く感じることってありますよね。お部屋を広く見せるためには、床や壁がたくさん見えるようにするのがポイントです。コンパクトな家具を選ぶ、ロースタイルの収納ラックにするなど、余白づくりを意識しましょう。

フォーカルポイントをつくる

フォーカルポイントとは、パッと目に付く場所のこと。お部屋のなかでもっとも目立つ場所になるので、入り口から一番遠いところにつくりましょう。そうすることで奥行きが生まれ、お部屋が広く見えますよ。アートパネルやサーフボードなどを飾って、おしゃれなフォーカルポイントをつくりましょう。

内装や家具の色は明るめで

お部屋の大部分を占める内装材や家具をベージュやホワイトなど、明るい色でまとめるのも効果のある手法です。白っぽい色は膨張色といわれており、実際よりも広がって見える性質があります。派手な色を取り入れたい場合は、クッションカバーやカーテンなど部分的に配色することで、ほどよいアクセントになっておしゃれですよ。

お部屋を広く見せる内装デザイン

〈施工事例:安らぎが生まれる素敵な空間〉

奥行きのある内装デザインを施すと、お部屋に入ってすぐに広いと感じられます。たとえば床から天井まで間仕切り壁にせず、天井付近に余白をつくることで広い空間に見せられますよ。

フローリングは長手方向に張ることで視線が奥に抜けるように。ストライプ柄やヘリンボーン柄を取り入れれば、縦に広く見せることもできます。また、天井を傾斜にしたり梁や柱をあえて見せたりするのも効果的です。

お部屋を広く見せる配色

お部屋を広く見せるベースカラーは白っぽい色。そこにアクセントとなる色や柄を取り入れることで、引き締まった仕上がりになります。色によってお部屋の雰囲気が違ってくるので、アクセントを選ぶときは色の性質を知って、インテリアテイストに合うカラーを加えましょう。

■色の性質

・赤、オレンジ、黄色など・・・迫って見える

・青、緑、茶色、青紫など・・・遠くに見える

・黒、グレーなど・・・より遠くに見える

広いリビングダイニングに暖色系を取り入れてもあまり圧迫感はないですが、子供部屋や寝室など狭めのお部屋には寒色系や無彩色など遠くに見える色を選ぶのがおすすめ。天井を高く見せたい場合は、「床→壁→天井」の順に白っぽくしていくと視線が縦に抜けますよ。

お部屋が広く見える家具選び&レイアウト

〈施工事例:木のぬくもりを感じる空間〉

家具選びやレイアウトひとつで空間の広さが左右されます。ポイントを押さえて快適なお部屋にしましょう。

ロースタイルの家具を選ぶ

タンスやテーブルなど高さのある家具がいくつもあると窮屈に感じることも。狭いお部屋こそロースタイルの家具にして、視線が抜けるようにしましょう。ソファやテーブルだけに限らず、すべての家具をロースタイルになると落ち着きやすくなりますよ。

脚付きの家具を配置する

直置きよりも脚が付いている家具を選ぶと、床が見えて抜け感を得られます。とくに細い脚は床がより見えるのでおすすめですよ。全部の家具を脚付きにするのは難しいので、お部屋の中央に置くイスやテーブルだけでも脚付きにしましょう。

ガラスやミラーを使う

ガラスのテーブルや透明なプラスチックチェアなどは置いても床面が見えるので、広く見せたいお部屋に打って付けです。また全身鏡や壁に鏡を設置するのもおすすめ。窓のように四角い鏡を並べれば、奥行きのある空間に仕上がりますよ。

背丈が高い家具は壁際に置く

空間を広く見せるにはレイアウトにも気をつけなければなりません。高さのある家具を中央に配置すると、動きにくくなったり圧迫感が出たりします。視線が奥まで抜けるように、高さのあるハンガーラックや収納棚は壁際に置きましょう。

まとめ

お部屋を広く見せるテクニックを得れば、開放的溢れる空間で過ごすことができます。内装にこだわるのはもちろん、背丈の低い家具を選んだり視線を集める場所をつくったりなど、お部屋が広く見える工夫をたくさん取り入れましょう。お部屋を広く見せられるテクニックをより知りたい場合は、HAUS365にお気軽にご相談ください。

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