【よくある質問】角地って便利ですか？
「風通しがいいところに住みたい」「南か東の向きに大きな窓をつくりたい」土地選びは今後の間取り計画や暮らしに大きくかかわってくるので、慎重に進めたいですよね。そこで選択肢のひとつに「角地」を検討してみてはどうでしょう。角地のメリットとデメリットを解説するので、土地選びの参考にしてください。
角地とは
角地とは、道の曲がり角にあたる2方向の道路に面した土地のこと。交差点やT地路の角の土地が角地です。一方で、交差点やT地路ではないL地路などは準角地といわれています。両サイドに建物がない分、見通しがよく、風通しもいいのが特徴です。
角地のメリット
角地のメリットは以下のとおりです。
・間取りパターンが増える
・風通し、採光が取りやすい
・角地緩和を受けられる
・防犯対策になる
・資産価値が高い
左右に建物がない分、風通しがぐんっとよくなり、日当たりを確保しやすいのが大きな魅力。間取り候補も増えるので、庭や駐車スペースの位置の自由度も高まります。
土地がひらけて人目につきやすいため、空き巣や不法侵入などを防げるのも角地のメリットです。また建ぺい率の角地緩和を受けると、通常の土地よりも10％広い建築面積を確保できます。
角地のデメリット
角地のデメリットは以下のとおりです。
・隅切り（すみきり）をする可能性がある
・外構のコストがかかる
・土地価格が高い
・プライバシーの確保が難しい
角地では、道を通りやすくしたり見通しをよくしたりするために隅切りという、土地の角を取る場合があります。そのため、四角形の土地が台形になることも。
また万が一に備えて、外構は丈夫な設備を設置する必要があります。通常と比べると2面に設置するので、費用が高くなることも予想されます。左右の建物に挟まれているよりも通行人の視線が気になるのも角地のデメリットでしょう。
角地は開放的なお家を好む人におすすめ
左右に建物がない分、大きな窓をつくってたっぷり日差しを取り入れたり、オープンな外構にしたりと開放的な家づくりができます。庭も駐車場も諦めたくない方は、ぜひ角地を検討してみてくださいね。
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