デザイン住宅ってどんな家？実用性や費用は？

2019/07/28

デザイン住宅ってどんな家？実用性や費用は？

デザイン住宅にあこがれているが、実用性や費用はどうなのかと思っている方も多いかと思います。デザイン住宅はデザインばかり重視して機能性が落ちる…というのは完全な誤解です。今回は、デザイン住宅とはどのような家のことなのか、実用性や費用は実際どのようになっているのかといったことを解説していきます。

デザイン住宅とは

実は「デザイン住宅」という言葉には、明確な定義はありません。

一般的には、外観のデザインのほか、間取りや素材など、住まい全体に明確なコンセプトを持った、デザイン性の高い住宅のことを指します。デザイン住宅には個性があり、自分の好みに合った住まいを建てることができます。コンセプトは、和風やモダン、和洋折衷、南欧スタイル、北米スタイルなどさまざまです。

完全オリジナルの住宅を建築士と一からプランニングしていくタイプもあれば、あらかじめ建築士によってデザインされた住宅から選ぶタイプもあります。デザイン住宅は見た目がおしゃれというだけはありません。住む人のライフスタイルや土地の性質などに合わせて空間をデザインしているため、機能性や住みやすさも両立させているのです。

デザイン住宅の土地に合わせた設計

デザイン住宅には、特殊な形の土地でも、その特徴を活かす形で家がデザインできるというメリットがあります。家を建てるために販売されている土地は、真四角で広いものばかりではありません。

・面積が狭い敷地

・高低差のある敷地

・間口が狭く、奥に細長い敷地

・平行四辺形や、台形などの形をした敷地

・L字になった旗竿地

など、さまざまな土地の形状があり、同じ面積でも住宅の設計しやすさは異なります。また、狭い土地やいびつな形をしている土地など条件の悪い土地は、買い手がつきにくいため値段が下がりやすいです。

変形地などに一般的な住宅は建てにくいですが、デザイン住宅なら腕のある建築士が高低差や形をうまく活かしてデザインすることで、魅力的な空間を作ることも可能です。

デザイン住宅のライフスタイルに合わせた間取り・設備

デザイン住宅なら、ご家族のライフスタイルに合わせた家づくりが可能です。

徳島県吉野川市のデザイン住宅【HAUS365】では、お子さんのことやご夫婦のこと、どのような暮らしをしたいのか打ち合わせを通してさまざまなお話を聞かせていただいています。そのライフスタイルを住宅に反映して、間取りや設備を作っていきます。

建売住宅は特定の家族に合わせて設計しているわけではないため、実際に暮らしてみるとどうしても「家具のおさまりが悪い」「動線がいまいち」「コンセントが足りない」など不便な点が出てきてしまいます。自由度の高いデザイン住宅なら、現在のご家族のスタイルだけではなく、数年後、数十年後のライフスタイルや家族構成の変化まで考えながら設計することが可能です。

デザイン住宅の実用性は？

デザイン住宅について「デザインばかり重視していて、実用性のない家なんじゃないか？」と誤解されている方も多いです。しかし、デザイン住宅では、実用性とデザイン性を兼ね備えた家づくりが可能です。

島県吉野川市のデザイン住宅【HAUS365】では、建築家と一から設計していく完全自由設計タイプのデザイン住宅や、建築家がデザインした豊富なデザイン住宅の中から好みのものをチョイスしていくタイプまでご用意しています。

・長く安心して住める耐震性の高い工法

・快適な状態を保てる湿気対策、シロアリ対策

・冬は暖かく夏は涼しく暮らせる気密性や断熱性

など、デザインだけでなく性能にもこだわった住宅を作っているのも特徴です。

デザイン住宅の費用は高い？

お客様と建築士が、一から住まいを設計していくデザイン住宅。「費用が高いんじゃないか？」と不安に思われる方も多いことと思います。

確かにデザイン住宅は自由度が高いため、高価な素材を使ったり工事費の高い工法を採用したりすれば値段は上がります。しかし、自由度の高いデザイン住宅だからこそ、お金をかける部分と抑える部分にメリハリをつけて、予算に合わせた家づくりが可能です。

また、デザイン住宅ではお客様と建築士が直接打ち合わせをおこなってプランを決めていくため、打ち合わせの回数を重ねれば重ねるほど費用も高くなっていきます。徳島県吉野川市のデザイン住宅【HAUS365】ではなるべく費用を抑えるため、建築士との打ち合わせ回数を3回に設定しています。少ない回数でも効率良く打ち合わせがおこなえるよう、あらかじめスタッフがお客様のご要望を整理するお手伝いをしています。また、資金計画や土地選びなども、お客様にとって最適なプランとなるようサポートさせていただきます。