子育ての毎日が便利で楽しくなる家をつくる10のポイント

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2019/07/26

子育ての毎日が便利で楽しくなる家をつくる10のポイント

子育ての毎日が便利で楽しくなる家をつくる10のポイント

子どもの誕生や成長が、家の購入のきっかけになることがあります。

子育て世代が注文住宅を建てる場合には、あらゆる部分に『子どものため』の工夫を盛り込んだ家づくりになるでしょう。

今回は、子育て世代が注文住宅を建てる際に知っておきたい、子育ての毎日が便利で楽しくなる家づくりのための5つのポイントをお伝えします。

家づくりで知っておきたい5つのポイントとは?

子育て世代が注文住宅を建てる際に、知っておきたいポイントは次の5つです。

1.子育て動線を意識する

2.広い土間は子育ての味方

3.コミュニケーションを意識する

4.電気設備にひと工夫

5.子どもの能力を伸ばすひと工夫

順番に詳しく確認しましょう。

1.子育て動線を意識する

子育て世代の間取りづくりで、まず意識したいのは子どものための動作で歩き回る範囲とルートを小さくすることです。

家の中で何かを行うために歩き回るルートのことを動線と言います。

例えば、子どもがリビングで飲み物をこぼしてしまった場合、どのような動作が必要になるでしょうか?

まず、こぼれた飲み物を拭くための雑巾と着替えを取りに行きます。

着替えをさせて、飲み物を拭き、コップをキッチンに戻し、雑巾と濡れた服を洗い、場合によっては新しいコップに飲み物を注ぎなおします。

この時、リビング周辺にキッチンと洗面室を設け、洗面室には下着だけでも着替えが置ける収納があると便利だ。ということがイメージできますね。

例えば、帰りが遅くなり、お子さんが寝てしまった場合には、1階に寝室があった方が階段を昇らずに寝かしつけが行えますし、泥や砂などをかぶって、ひどく汚れて帰ってきた場合には、玄関周辺に着替えられるスペースや、手を洗えるスペースがあると便利ですね。

動線計画は、家事や朝のしたくなど、忙しく家の中を移動する動作を想定して行われます。

子育て世代の家づくりでは、家事や朝のしたくにプラスして、子育てにおいて起こるあらゆる出来事と、それに対応する動作をイメージして動線を計画するといいでしょう。

2.広い土間は子育ての味方

玄関などの、土足で使用する空間を土間と言います。

広い土間は、子育て世代の間取りに取り入れることで、次のようなメリットが大きいスペースです。

・靴の着脱の順番待ちが発生しない

・靴の着脱サポートを無理なく行える

・室内でベビーカーに乗せられる

・アウトドアグッズを収納できる

広い土間は、家族で外出する際のストレスを軽減し、子育てで欠かせない虫の採取グッズなど、なるべく家には上げたくない物を便利に収納することもできます。

子育てが落ち着いた後も、趣味のスペースとしても使えますし、万が一の場合に必要な段差解消設備なども無理なく設置できます。

家全体の広さとのバランスを検討しながら、なるべく広い空間を確保できるといいですね。

3.コミュニケーションを意識する

コミュニケーションを意識した家づくりは、子どもの発育やよりよい家族関係を築くために欠かせません。

特に、次のことが効果的です。

・家事参加を促しやすいキッチンの配置(オープンキッチン、対面キッチン、LDK一体の間取り)

・開かれた家事室

・子ども部屋の動線配慮(玄関から直通できないようにする、リビングを通るようにする)

・お互いの気配を感じられるようにする(間仕切り壁を減らす、廊下をなくす)

家族のコミュニケーションがより活発になるような間取りを検討しましょう。

4.電気設備にひと工夫

電気設備は、子育てのシーンを意識して計画すると便利に生活をサポートしてくれるものになります。

次のことを意識して計画しましょう。

・シーンに応じた光の色を取り入れる

照明の光の色は、全部で5種類があります。

中でも、勉強や作業に適した「昼光色」、リラックスシーンに適した「電球色」は意識して使い分けましょう。

子ども部屋やリビングなど、勉強もリラックスも必要な部屋の照明は、色の切り替えができる照明器具を検討してください。

特にリビングは、あらゆるシーンに適した照明操作ができるライトコントローラーがおすすめです。

・スイッチの高さ

一般的に、電気のスイッチの高さは床から1.1~1.2mを中心に設置されますが、小さい子どもには高すぎることが多いため、1,0~1.1mの高さで検討するといいでしょう。

スイッチに手が届くことで、両手が荷物でふさがっている際に電気をつけるお手伝いや、トイレの際に「ママ~電気つけて~」と大人を呼ばなくても、ひとりで完結できるようになるため、自信の形成に役立ちます。

また、1.0mの高さのスイッチは車椅子でも操作ができる高さです。

高さ関係については費用も大きく変わりませんので、生活に合わせて検討できるといいですね。

電気設備の計画は、後回しになりがちな部分ですが、早い段階から情報を集めてイメージを膨らませておきましょう。

4.子どもの能力を伸ばすひと工夫

注文住宅を建てて子育てをするなら、子どもの能力が伸ばせるような家にできるといいですよね。次のような工夫で、子どもの能力を伸ばす家づくりに繋がります。

・カウンター1枚で

リビングや廊下などの共用部分に、家族共用のワークスペースとしてカウンターを設けることで、勉強や読書、仕事、趣味の作業など、生活の中に自然と座学の時間を取り入れることができます。

・共用の本棚で

家族で共有したい本、子どもに読んでほしい本の保管場所として、リビングや廊下などに共用の本棚を設けると、本に興味がわきやすくなります。

子どもの方から家族に見てもらいたい本を置いてくれるようになれば素敵ですね。

・外部スペースを工夫して

子育てにおいて、庭やデッキ、ベランダなどのスペースはあらゆる場面で活躍します。

夏に欠かせない水遊びスペースや、食育に繋がる家庭菜園、植物への興味を広げる花壇など、安全に楽しめる場所を作れるといいですね。

リビングからアクセスできるデッキや、お湯の出る外水栓などの設備があると便利です。

・壁を工夫して

壁面にはピクチャーレールを取付けたり、厚さを利用して作品を飾るニッチなどのギャラリーコーナーを設けることで、子どもの創作意欲が育ちます。

スペースが限られた住まいでも取り入れられる方法なので、照明の演出方法なども合わせて検討できるといいですね。

・梁や壁を利用して

梁が露出した住まいでは、ロープを通すだけで子どもが喜ぶターザンロープやぶらんこなどの遊具になります。

また、壁を補強してボルダリング設備を取り付ける家庭も増えていますね。

日常的に全身運動に取り組める設備があると、子どもの身体能力の向上に役立ちます。

雨の日や、暑い日、寒い日などに家でダイナミックに遊べる工夫があると、親としても助かりますね。

子育ての毎日が便利で楽しくなる家づくりのための5つのポイントをお伝えしました。

住まいという限られたスペースの中で、子育てを少しでも快適に行い、よりよい家族の関係を築けるように、生活に合ったものから取り入れられるといいですね。

HAUS365のアドバイザーは子育て真っ最中。

現役の子育て目線で、皆さんの家づくりをお手伝いします。

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