ナチュラルスタイルの家づくりのポイント
光たっぷりの開放感や、自然素材のぬくもり感を楽しめるナチュラルスタイルの家。ほっとする空気感があり、カフェのようにおしゃれで落ち着けるのが魅力です。しかしシンプルだからこそ、センスが問われるスタイルでもあります。今回はナチュラルスタイルの注文住宅をつくるための内装やレイアウト、家具や雑貨選びのポイントをご紹介します。
ポイント1. 木のぬくもりを取り入れる
自然=ナチュラル。床材や家具には、たっぷりと木の素材感を取り入れましょう。このときプリントの合板ではなく、オイルやワックスで仕上げた無垢材を使うとより雰囲気がでますよ。チークなど重厚感のある樹種よりも、パイン・タモ・オークなど明るい色味のものがおすすめです。
ポイント2. 色は白をベースに
ナチュラルスタイルのインテリアでは、白を効果的に使うのがポイント。すべて木の素材にするとログハウスのようになってしまいますが、白をベースにすると開放感がでたうえで、木のぬくもり感をより強く感じさせてくれます。
壁やカーテンなど面積の広い部分を白にするほか、白いホーローの食器を飾るなど小物で白を取り入れるのもおすすめ。青みがかった白よりも、アイボリーやベージュのようなやさしい白がナチュラルスタイルにはぴったりです。
ポイント3. 差し色はアースカラーがおすすめ
差し色もやビビッドな赤など派手な色は避けて、やさしい色合いに。ブラウンやグリーンなどの自然界にあるアースカラーがおすすめです。白と木の色をベースに、観葉植物などでグリーンを足してあげると、毎日の暮らしに彩りが加わりますよ。
ポイント4. 窓からたっぷり光を取り入れる
ナチュラルスタイルの住まいづくりでは、お部屋の明るさや開放感もポイントに。なるべく昼間は照明からの明るさではなく、窓からたっぷり降り注ぐ自然光で気持ちよくすごせるような空間づくりをしたいですね。
また天井の高さも、お部屋の開放感に大きく影響します。天井を高くとると開放的に、天井を低くとると落ち着いた雰囲気になりますよ。
ポイント5. 家具選びはシンプル&曲線デザインを
家具のは装飾的なデザインを避け、シンプルなものを基本に。直線的よりは、丸みのあるデザインを取り入れるとやさしいナチュラルスタイルに仕上がります。
ローテーブルやダイニングテーブルなど、角の丸いデザインを選ぶとやわらかい印象に。木をまげてつくった「曲げ木」や、シンプルななかにほんの少し遊び心が加えられた北欧デザインの家具も相性抜群です。
素材感はマットなほうがナチュラル系のインテリアに合います。ツヤ感のあるものや、テカリのある素材は、モダンな印象が強くなってしまうかも。ただしマットな自然素材を中心に、ほどよくスチールなどの人工的な素材をプラスすると、ミックス感がでておしゃれです。
ポイント6. お気に入りの食器を飾ってみる
お気に入りのキッチングッズを飾ると、カフェのようにおしゃれなスタイルに。キッチンの背面引き出しや扉をつけてスッキリ収納するのも一つの手ですが、オープンな収納にしてお皿やお鍋、コーヒーグッズなどをディスプレイするのもおしゃれです。
その他にもナチュラル感のある素材をたっぷりと使います。キッチンの壁にタイルを取り入れたり、ナチュラル感のあるカゴを細かい物の収納に使ったり。リネンやコットンといったナチュラル感のある布を、テーブルクロスやかごの目隠し、クッションなどに取り入れるのもおすすめです。
ナチュラルスタイルの家づくりでゆとりある暮らしを
たっぷりと光の差し込む開放的な空間に、ぬくもりのある自然素材や明るいカラーで、曲線のデザインでやさしげな雰囲気を。ナチュラルインテリアは、ほっと一息つけるような家づくりしたいという方におすすめのスタイルです。
徳島のHAUS365ではナチュラルスタイル以外にも、お好みにあわせたさまざまなスタイルのデザイン住宅をご提供しています。デザインにこだわった家づくりをしたいという方はぜひご相談ください。
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