注文住宅でおしゃれな玄関を設計する4つのポイント&施工事例

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2021/08/15

注文住宅でおしゃれな玄関を設計する4つのポイント&施工事例

注文住宅でおしゃれな玄関を設計する4つのポイント&施工事例

玄関は家の顔。人の家に招かれた時、玄関がおしゃれだと今から入る家の中のインテリアにも期待がふくらみますよね。そんな家の第一印象を決める玄関を、おしゃれに設計するポイントをお伝えしていきます。

【ポイント1】玄関の間取りパターン

玄関には、さまざまな間取りのパターンがあります。今、注文住宅を建てようと思われている方はどんな玄関にしようかなというイメージはありますか?

しっかりとしたイメージを持たれている方はそれを大切に。イメージが湧いていないという方は、ぜひ今からお伝えする間取りパターンを参考にしてみてください。

オーソドックスな玄関+収納

玄関というと、この形をイメージされる方が多いのではないでしょうか。

靴の着脱スペースに、靴箱などの収納スペースがプラスされた、オーソドックスな玄関です。靴箱はバリエーションも豊富です。

【靴箱のバリエーション】

・天井からの吊り下げタイプ

・壁1面を靴箱にした収納力抜群なタイプ

・カウンタースタイル+窓など

自分たちの家族構成などを考慮し、収納の大きさなども考えていきたいですね。

ウォークスルークローク型

おしゃれで実用的な玄関といえば、ウォークスルークローク型の玄関。シューズクローク側から家の中に入ることもできるタイプです。

雨や外遊びで汚れた子どもたちも、クロークの中で着替えれば、家の中に汚れを持ち込むことがありません。

クロークを広めにすれば靴だけでなく、ベビーカーや外遊びで使うおもちゃ、自転車など、外に置いておくのは少し心配なものも収納できます。

リビング一体型

おしゃれ上級者的なリビング一体型の玄関。玄関とリビングの間に廊下やホールがなく、玄関から直接リビングに行ける間取りになっています。他のスペースに空間を広く使えるのがメリットです。

【ポイント2】たたきの素材

おしゃれな玄関を目指すなら、床からこだわりたいところ。玄関のたたきの素材には、モルタルやタイル、天然石などさまざまな素材が使われます。

それぞれの素材の特徴やメリット、デメリットをみてみましょう。

モルタル

セメントに砂を混ぜたモルタルは、滑りにくい素材で小さなお子様がいらっしゃるご家庭にもおすすめ。継ぎ目がないので、お掃除も楽ちんです。

【モルタルの仕上げのバリエーション】

・金͡コテ仕上げ:ツルッとなめらかに仕上げる

・刷毛引き仕上げ:刷毛でもようをつける

・洗い出し:表面を洗ってごつごつした砂利を浮き出す

モルタルの玄関はシンプルでかっこいい雰囲気になり、タイルに比べると費用も安め。石やビー玉などを埋め込んだり色を変えたりと、個性的に仕上げることもできます。

タイル

出典/LIXIL

タイル建材には、柄や色、形などさまざまな種類があります。自分のイメージ通りの玄関を作りやすいのが魅力です。

【タイル床のバリエーション】

・テラコッタ調:ぬくもりのある南欧風

・天然石風:豪華で落ち着いたイメージ

・スレート調:モダンでかっこいい玄関

・木質調:和モダンスタイル

色や形を数種類組み合わせることもあります。最近は目地の少ない、大き目のタイルが人気です。

天然石

より高級感を出したいなら、御影石や大理石など自然の石を使用することもあります。

【天然石のバリエーション】

・大理石:マーブル模様が美しく豪華

・御影石:大理石よりも傷つきにくく水に強い

天然石は、色味や形などもさまざま。自分の好きな石を見つけられると、愛着もわくのではないでしょうか。吸水率の高い石を選ぶと、水分がシミの原因にもなるので注意が必要です。

【ポイント3】玄関をスッキリさせる収納

いくらおしゃれでも、ごちゃついた玄関は魅力半減。注文住宅を建てるなら、玄関をスッキリさせる収納にもこだわりましょう。

カウンター収納

出典/LIXIL

腰くらいまでの高さのカウンター収納。圧迫感が少なく、スッキリとした印象になります。

カウンターの上はディスプレイスペースにでき、季節ごとに飾るものを変えて楽しんだり、家族写真をおしゃれに飾るのもおすすめ。収納量は、他の収納よりも少ないので、家族の靴の量などを考慮して採用しましょう。

壁面収納

出典/LIXIL

床から天井までの壁一面を使った壁面収納。収納力抜群で、家族が多いご家庭や靴を集めるのが趣味という方にも安心。ただし壁1面が収納スペースになっている分、多少の圧迫感がでてしまうこともあります。

シューズクローゼット

玄関横のスペースに収納を作る、シューズクローゼット。靴だけでなく、子どもの外遊びのおもちゃや三輪車、ベビーカー、自転車など大きなものまで収納できます。収納スペースがたくさんあるので、物の増やしすぎには注意が必要です。

【ポイント4】アクセントでもっとおしゃれに

シンプルな空間のなかにも、おしゃれなものが1つあるだけでおしゃれ度が大幅にアップします。

おしゃれな玄関にしたいなら取り入れたい3つのポイントについてお伝えします。

出典/LIXIL

玄関の窓は光を採り込むだけでなく、中庭などの景色を見せるのもおしゃれ。小さな窓でも、玄関に抜け感がでて開放感が生まれます。

照明

出典/LIXIL

玄関の照明は「全体を照らすもの」と「デザインを見せる位もの」に分けられます。

毎日見る照明なので、デザイン性のある照明を選ぶ場合には本当に気に入ったものを採用しましょう。

また照らし方によっても、玄関の雰囲気が大きく変わります。靴箱の下から照らしたり、玄関の奥行がでるように視線の先を照らすなど工夫するとさらにおしゃれに。

アクセントウォール

出典/LIXIL

壁の1面だけを色の違う壁紙にしたり、柄のある壁紙、タイルなどを使用すると雰囲気をぐっとおしゃれにできます。

注文住宅のおしゃれな玄関の事例3選

では実際にHAUS365が施工したおしゃれな玄関をみていきましょう。施工例を見ることで、玄関のイメージが明確になるかも。ぜひ参考にしてみてください。

【事例1】インダストリアルな玄関

黒が効いたインダストリアルなインテリアの玄関。モルタルの無機質でかっこいいたたきにも注目!

LDKとの仕切りの壁は、目隠しにもなり生活感も感じさせません。きっちり仕切っていないのでコンパクトな空間でも開放感があるのは嬉しいですよね。

【事例2】シンプルで明るい玄関

採光タイプの玄関ドアで、光がたっぷり入る玄関。壁や玄関ドアが白ベース、たたきも明るい色なので、広々と見えるのが嬉しいですよね。

また収納力抜群の土間収納もポイント。玄関が散らかりづらく、常にスッキリとした空間になっています。土間収納には扉がついていないので、ニオイや湿気がこもりにくいです。

【事例3】落ち着いた雰囲気の玄関

プライベートな空間が玄関から見えないので、急な来客も安心。ナチュラルなフローリングに黒い建具で落ち着いた雰囲気になっています。

室内ドアにガラス窓がついていて、リビング側から光が入るのもポイント。落ち着いた雰囲気ですが、暗くなりすぎないのは嬉しいですよね。

まとめ

今回はおしゃれな玄関を作るポイントについてお伝えしました。HAUS365では、おしゃれな玄関をたくさんご提案しています。

こちらのページには、おしゃれな玄関の施工事例を集めました。興味のある方はぜひご覧くだ

い。

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