収納スペースはどのくらい必要？使いやすい収納の種類とは？
収納デザインはいくつかあって、それぞれ使い勝手や合う場所が異なります。代表的な種類を挙げるので、収納づくりの参考にしてみてください。
ウォークインクローゼット
クローゼット内で歩いたり着替えができたりする小部屋のようなウォークインクローゼット。広々とした収納スペースなので、季節家電や来客布団などをすっきり収納することができます。棚やハンガーラックを配置すれば、たくさんの洋服を収納できて、ぱっと見でどこにあるかがわかるのもメリットです。
ウォークスルークローゼット
ウォークインクローゼットは出入り口が1つしかないのに対して、ウォークインスルークローゼットは出入り口が2つあります。通り抜けができるので玄関と脱衣所の間に設置したり、親と子どものお部屋の間に設置したりすることが多いです。生活導線の一部になることで、移動もラクになって片付けもしやすくなりますよ。
下駄箱
靴をメインに収納する下駄箱。玄関スペースに既製品を置く場合もあれば、隣接したスペースに靴のまま出入りできるシューズクローゼットを造作することもあります。後者の場合だと、アウトドア用品やベビーカーなど場所を取るようなアイテムも置くことが可能です。
パントリー
食品や生活用品のストックをたくさん保管できるパントリー。キッチンに隣接する場所につくり、個室タイプか壁面収納タイプから選ぶことができます。キッチンとの距離が近いので、出し入れがしやすいのもメリット。まとめ買いをよくする方におすすめです。
納戸
納戸とは、建築基準法で居室にならなかった空間のこと。たまに3SLDKという「S」のついた表記を見ることはないでしょうか。この「S」は納戸を指します。お部屋のように自由にスペースを活用できるので、ライフスタイルに合わせて配置変えもしやすいですよ。
【場所別】あると便利な収納スペース
収納スペースをつくるときは、どんな物を収納するのか目的を明確にすることが大切です。場所によって使いやすい収納方法が変わってくるので、場所に合うデザインを選びましょう。
リビングダイニング
リビングダイニングは、いつもすっきり片付いている空間にしたいですよね。チェストやテレビボードの中に収納するのもいいし、テレビの後ろにある壁の裏側を棚にして、表からは見えないようにするのもアイデア。床から天井までラックをつくって、あえて見せる収納にしてもおしゃれですよ。
キッチン
物が溢れがちなキッチンスペースには、キッチン以外にもパントリーやカップボードがあると収納場所に困らなくて済みます。スペースが限られていて背面に収納棚を設けられない場合は、床下やリビング側につくることを検討してみましょう。
脱衣所
すぐに着替えられるように脱衣所にファミリークローゼットがあると便利。洗濯機や干すスペースも隣接してつくれば、洗う→干す→取り込む→収納するが1箇所で完結します。あちこち移動するのは効率が悪いので、家事導線がコンパクトになるように工夫してみましょう。
寝室
寝室には、夫婦2人分の衣類が入るウォークインクローゼットがおすすめ。寝室にクローゼットがあれば、朝起きてそのまま身支度ができます。ベッド下はデッドスペースになりがちなので、ケースや引き出しを配置して収納スペースへと有効活用してもいいですね。
玄関
靴を収納するのがメインですが、傘やレインコートも収納できるスペースもつくるといいですよ。意外と置き場所に困るアイテムなので、トールキャビネットや小部屋を設けて定位置をつくってあげましょう。
まとめ
収納スペースはいくつあっても困りませんが、活用しきれないともったいないですよね。フル活用するには、収納量や場所に適した収納スペースをつくることが大切。収納スペースの数や広さに困ったら、ライフスタイルを軸に考えてみましょう。
HAUS365では、空間に合う造作収納棚をつくるのが得意です。使い勝手のよい収納スペースであれば片付けもしやすく、家族みんなで整理整頓ができるでしょう。収納スペースづくりについてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。
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