2021/03/01
【よくあ工法って何?る質問】耐震パネル
どの住宅会社で家を建てるか決めるとき、一つの大きなポイントとなるのが「どのような工法で建てているのか?」ではないでしょうか。家の建て方によって、地震への強さは大きく変わってきます。
家の中身については、例えば「インテリアを変えたいから模様替えしよう」「キッチンが古くなってきたから、最新機能のついたものに変えよう」など、案外気軽に変更できるものです。しかしそういったものと違って、家の構造はなかなか簡単には変えられない部分です。一度建てると、基本的には数十年にわたってお付き合いすることになります。
HAUS365では「耐震パネル工法」という建て方で木造住宅をつくっています。伝統的な「軸組工法」と、北米から伝わった2×4工法をはじめとする「パネル工法」、それぞれの良いところを活かした工法です。
軸組工法・・・柱や梁、筋交いなどの「線」で支える構造
2×4パネル工法・・・規格化されたパネルの「面」で支える構造
従来の軸組工法では、柱と柱の間に斜めの「筋交い」を入れて補強します。しかしこの筋交いには「接合部に力が集中して、抵抗力が下がってしまう」という最大の弱点が。
そこでHAUS365の「耐震パネル工法」では、筋交いの代わりとして柱や梁の間にパネルを施工。いろんな方向から加わる力をうまく分散して、地震にとても強い家にすることができます。
さらにHAUS365の耐震パネルは、火災に強い準不燃材料を使っているのも特徴。もし火事が起きたり、隣家から燃え移ったりしたときも、屋外に逃げる時間をかせいでくれますよ。