【よくある質問】断熱材は何を使っていますか?
お客様からよくご質問いただくのが、「断熱材は何を使っていますか?」や「何を使えば良いですか?」ということ。
断熱材は高気密高断熱住宅に欠かせない要素の一つで、
・おうちの暑さや寒さがどのくらい軽減できるか?
・毎月支払う冷暖房費がどのくらい節約できるか?
といったことに影響してきます。
ベストな断熱材って・・・?
「この断熱材が一番良いです!」と言えるものがあれば良いのですが、実はどの断熱材にも長所・短所があって、どれが正解とは一概に言えません。
そのため「どの断熱材を使うか?」+「その断熱材の短所をカバーできる使い方ができているのか?」で判断していただくことをおすすめします。
HAUS365で使っている断熱材は?
HAUS365では、マシュマロのように空気をたっぷり含んだ層で断熱する「マシュマロ断熱」を採用しています。
現場でA液とB液を化学反応で発泡させ、壁の中にモコモコとした泡状の断熱材を吹き付ける「発泡ウレタンフォーム」を使った方法です。
マシュマロ断熱の長所
一般的に多く採用されているグラスウールよりもコストパフォーマンスに優れており、超軽量・高密度の断熱材です。
板状の断熱材を持ってきて壁の中に詰め込むタイプの断熱材より、吹き付ける方がすきまができにくく、高い断熱性能を発揮します。
マシュマロ断熱の短所
短所としては、現場施工なので、仕上がりが職人の腕に左右されること。
十分な厚みを確保できなかったり、すきまができてしまったりすると、断熱性能が低下してしまいます。
そのためマシュマロ断熱では「マイスター制度」をとっており、一定の技術を修めた施工店でしか取扱えないしくみになっています。
断熱材は家の快適性に直結する!
住宅にしっかり断熱の施工をすることで、冷暖房に頼らなくても年中快適な室温を保ちやすくなります。
きっと寒い冬や暑い夏に「高断熱住宅にしておいて良かった!」と思う日がくるはずです。
しかし、いくら高価で高品質な断熱材を使う工務店でも、施工が雑であればその力が発揮できません。
ぜひ使っている断熱材に加えて、そのメリット・デメリットをしっかり説明してくれるような、信用できる工務店を選んでくださいね。