【よくある質問】陸屋根にすると雨漏りがしやすくなりますか?
スタイリッシュな外観に仕上がることで、多くの新築住宅で選ばれている陸屋根。フラット屋根ともいわれている陸屋根は、足場がなくてもメンテナンスできるのが大きなメリットです。
しかし、平らな屋根は傾斜のある屋根よりも雨漏りがしやすいという懸念点があります。雨漏りに遭わないためにも本記事で原因や対策を知りましょう。
陸屋根の構造
陸屋根は傾斜のないフラットな形状。厳密には、まったく傾斜がないわけではありません。水が排水溝に流れるようにわずかな傾斜をつけていますが、三角屋根より雨漏りしやすい傾向にあります。
屋根面が平らなことで、安全に洗濯物を干したり屋上庭園をしたりも可能です。ほかにもバーベキューや子供のプール遊びなど、第二の庭として有効活用できるでしょう。
陸屋根で雨漏りする原因
傾斜のない屋根のため、雨が降ると水はけが悪く、排水溝までうまく流れない懸念点があります。防水技術は向上していますが、雨風に晒されることで徐々に劣化するのは避けられません。
防水層が剥がれたりひび割れが起きたりすると、そこから水が浸入して下地が腐食していきます。排水溝に落ち葉やゴミが詰まるのも雨漏りの原因のひとつです。
陸屋根の雨漏り対策
日頃から掃除をすることは、雨漏り対策にもっとも効果的です。長持ちさせるためにも掃き掃除や水はけをして防水層をきれいに保ちましょう。排水溝のゴミ取りも重要です。排水機能を維持できれば、雨樋の劣化を防ぐことに直結します。
掃除を行う際、防水層の塗装の剥がれやひび割れがないかチェックすることも忘れずに。劣化が見られる場合は、施工会社に相談して早めに対処しましょう。定期的なメンテナンスを行うことで雨漏りするリスクが減り、費用も抑えられますよ。
メンテナンスのタイミングを見逃さずに対処していこう
傾斜のないフラットな陸屋根でも日頃の掃除や防水メンテナンスを怠らないことで、雨漏りするリスクを軽減できます。大雨が降った後だと防水層に水たまりができる場合もあるため、放置せずに水はけをすることが大切です。
日頃のお手入れを意識して、デザイン性の高い陸屋根を維持しましょう。防水工事や素材選びも雨漏りの発生確率を左右するため、地域の特性やライフスタイルにあうものを提案してもらえる施工会社に相談することもおすすめですよ。
HAUS365では、おしゃれで快適性抜群の陸屋根を多く手掛けています。雨漏り対策も徹底して行っているので、陸屋根にしたいと考えている方はご相談ください。
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