これが理想!おしゃれなキッチンのインテリアテイスト5選
「キッチンやリビングをおしゃれにしたい!でも、なにからはじめたらいいの?何を選べばおしゃれになるの?」内装を考える際にそう思う方もきっと多いはず。まずは、今人気のあるインテリアテイストをチェックして、自分たちにはどんなテイストの家があっているかを考えてみてはいかがでしょう。内装のテイストを決めると、キッチンやインテリアの選び方もおのずと決まってきます。今回はオシャレなキッチンのインテリアテイストを実例をあげて5つご紹介します。
ムダのないシンプル&スタイリッシュなキッチンインテリア
シンプル&スタイリッシュなインテリアとは、あまり物を置かずにすっきり整頓された空間のこと。生活感をあまり出さずにすっきりと暮らしたい方におすすめです。空間をシンプルでスタイリッシュにするためには、キッチンや家具の配色もポイントになります。
シンプル&スタイリッシュスタイルのポイント
【カラー】
・ホワイト・グレー・ベージュなど色味をおさえた淡い色でコーディネートする。
・色数を使いすぎず、3色程度に絞る。
【素材】
・木のテイストがバラバラだと統一感がなくなるので、木の素材感を統一する。
【内装・家具】
・すっきりとした空間にするため、隠せる収納を増やす。
・シンプルな収納ボックスなどで統一感をだすのもおすすめ。
・大きい家具は、柄のあるものではなく単色のものを選定する。
モダンで落ち着いた雰囲気のキッチンインテリア
モダンとは、「現代的な」「今風の」という意味で、都会的でおしゃれなイメージのインテリアです。クールな空間や落ち着いた雰囲気が好みの方におすすめ。
モダンスタイルのポイント
【カラー】
・モノトーンやブラウン、金属の色などのクールなスタイルが基本。
・その中にぱっと目を引く差し色をいれると映える。
【素材】
・金属やガラスなどの無機質な素材と、木などの天然素材を掛け合わせた「異素材ミックス」もアクセントに。
【内装・家具】
・家具やキッチンはシンプルで直線的なものをつかうとすっきりとした印象。
温かみのあるナチュラルスタイルのキッチンインテリア
ナチュラルスタイルとは、木の質感や自然のぬくもりを感じる優しい雰囲気のインテリアです。やわらかい光が差し込むお部屋でゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめ。家具なども日本の住宅になじみやすいものが多いので、他のテイストに比べるとどんな家でも取り入れやすいでしょう。
ナチュラルスタイルのポイント
【カラー】
・色数は多く使わずに、木目・ベージュ・ホワイトなどで統一。
・差し色で観葉植物やお花、小物などのグリーンを入れるとより温かみを感じられる。
【素材】
・小物やカーテン、ラグなどの素材にコットンや麻などの自然素材を入れることでより優しい雰囲気に。
【内装・家具】
・太陽の光が差し込む明るい空間を意識。大きく窓をとれない場合はカーテンの素材などで工夫する。
・床材はパインやメープルなどの明るく優しい質感の床材で木の風合いを感じる空間に。
・キッチンのテイストは木目かホワイト。床材が無垢材の場合は、床材が引き立つようなシンプルなホワイトがおすすめ。
無骨でかっこいいブルックリンスタイルのキッチンインテリア
ブルックリンスタイルとは、アメリカのニューヨークにあるブルックリン発祥のスタイル。若者たちが倉庫や工場を改装して住居にしたのがはじまりで、インダストリアル(工業的)なラフでかっこいいインテリアです。 気取らずに落ち着いたカラーの雰囲気を好む方におすすめ。倉庫や工場のイメージで、ヴィンテージ感のあるものを組み合わせるときれいにまとまるでしょう。
ブルックリンスタイルのポイント
【カラー】
・全体的にブラック・ブラウン・グレーなどの落ち着いた色でまとめると無機質でクールな印象に。
【素材】
・アクセントにレンガやタイル、コンクリートを取り入れる。
・経年劣化したレンガや、つや感のあるタイル、むき出しのコンクリートなどがブルックリンスタイルに相性抜群。取り入れにくい場合はフェイクでもOK。
【内装・家具】
・フローリングは木目がはっきりしていてヴィンテージ感のあるものを。
・ふぞろいなほうがブルックリン感がでるので、ヘリボーン張りや斜めに張るのもおすすめ。
・アイアン素材を取り入れる。照明やダイニングテーブルの脚など、ブラックカラーがアクセントに。
すっきりとした白が美しいミニマルテイストのキッチンインテリア
ミニマルテイストとは、本当に必要なものだけを取り入れたインテリアです。無駄がなくすっきりとした空間にあるものは、フォルムやデザインにこだわりを持って選定されているのが特徴。シンプルにすっきりと暮らしたいけれどこだわりを持っている方におすすめです。
ミニマルインテリアのポイント
【カラー】
・カラーは、白やグレー、ベージュなどの彩度の少ないニュートラルカラーがシンプルさを引き立てる。
【素材】
・無機質な素材感や線の細い家具を選ぶとすっきりとした印象に。
【内装・家具】
・機能性だけでなく洗練されたデザインのものを選ぶ。
・シンプルなだけではないこだわりの一点を取り入れる。
まとめ
キッチンやリビングなどをオシャレに見せるには、自分の好みを理解してどのテイストの内装にするかを決めるのが一番の近道です。素敵だと思うものをやみくもに並べてもバラバラのインテリアになってしまう恐れもあります。ぜひ、ご家族と相談して、家族みんなが楽しく過ごせる理想のインテリアをえらんでくださいね。
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