新築住宅に取り入れたい便利なキッチンオプション
快適なマイホーム生活を送るためには、家事の効率化を図る設備を取り入れることも大切。便利な機能に頼ることができれば、家事のストレスが軽減されて別の作業やくつろぐ時間の確保ができるようになりますよ。
今回は、新築住宅に取り入れたい便利なキッチンオプションをご紹介します。家事ライフにあった機能を追加していきましょう。
キッチンにおすすめな設備オプション
家事の負担を減らせる便利なキッチンオプションはたくさんあります。ここでは、8つのオプションをご紹介。暮らしのなかに必要かどうか見極めながら見ていきましょう。
浄水器一体型
飲料水をペットボトルで買って飲んでいる人は、浄水器内蔵の水栓を取り入れるといいでしょう。ごみ捨ての負担が減り、プラスチック削減に貢献できます。
浄水器一体型であれば、水栓が2つになることもないのでキッチンまわりがすっきりしますよ。新築を機会に飲料水の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
オイルガード
リビングで過ごす家族の様子を見ながら調理をしたくて対面式を採用するご家庭は、コンロ前にオイルガードを設置するのがおすすめ。
ガラス製のオイルガードは半透明や透明なものが多いので、設置しても視界の妨げにはなりません。コンロ前をガラスで仕切ると、リビングに油が飛ばず、清潔感をキープできます。
タッチレス水栓・ハンズフリー水栓
汚れている手や洗い物中に水栓を触らずに水を出せたら便利ですよね。そういうシーンには、タッチレス水栓やハンズフリー水栓が適しています。
ハンズフリー水栓は吐水口に手をかざし、タッチレス水栓は上部に手をかざすと水が出る仕組み。衛生面や節水にも効果的な水栓ですよ。
食器洗い乾燥機
食器を洗ったり拭き取ったりする工程は手間がかかりますよね。食器洗い乾燥機は家事の時間を大幅カットしてくれる救世主。
少しでもラクして洗い物を片付けたいなら食器洗い乾燥機の導入を検討するといいでしょう。後付けも可能ですが、初期から取り付けたほうが扉のパネルと同じ仕上げ材で完成するので、見栄えがきれいになりますよ。
昇降式吊り戸棚
スタンダードな吊り戸だと奥の物が取り出しにくいと思ったこともあるでしょう。わざわざ踏み台にのらなくても出し入れがしやすくなるのが昇降式吊り戸棚。
水切りかごになっているタイプや乾燥機能が付いているタイプもあるので、用途にあわせてセレクトしてくださいね。
ビルトインゴミ箱
ゴミ箱は1番生活感が出てしまうもの。調理台下のキャビネットをビルトインゴミ箱にすれば生活感を隠せます。料理中にでた野菜の皮や排水口のゴミもサッと捨てられるので、キッチンに埋め込むゴミ箱は便利ですよ。
キッチンとは別にゴミ箱を置くスペースを考えなくてもよくなり、広々としたキッチン空間を手に入れられるようになります。
シンクのサポートワイヤー
広いシンクにはサポートワイヤーを組み合わせるのが定番。サポートワイヤーはワークトップの延長として役立ちます。
作業スペースが広がれば、調理がはかどってより楽しい時間になるかも。水切りとしての機能もあるので、洗った食器を乾かすスペースとしても使えますよ。
調理スペース付近にコンセントを設置
ハンドミキサーや電気ポットなど調理に使う小型の電子機器はたくさんありますよね。いざ使おうとコンセントを探した際、近くになかったり数が少なかったりすると不便です。
キッチンをプランする際はコンセントの位置や数もしっかり考えましょう。調理スペース前の壁や下台に設置するのがおすすめです。
キッチンスペースにぴったりな収納オプション
キッチンまわりは調理器具や食品などが散乱しやすいですよね。保管したいアイテムがキッチン台に収まらない場合は、収納スペースを広げましょう。
背面収納を設ける
キッチン収納の定番アイデアの背面収納。振り返るだけの最短移動で料理や作業ができるシンプルなレイアウトです。食器だけではなく、炊飯器や電子レンジなども置ける便利な収納コーナー。
見せる収納と隠す収納を組み合わせると、圧迫感が緩和されてすっきりとした空間を演出できます。見せる部分はおしゃれにディスプレイをするとお気に入りのスペースになるでしょう。
パントリーをつくる
パントリーとはキッチンに隣接してつくられる小さな収納スペースのこと。食品や飲料水のストックスペースになったり、使う頻度の少ない調理器具を保管したりすることが主な目的です。
パントリーは小部屋タイプと壁タイプがあるので、保管量や間取りを考慮しながら決めるのがポイント。キッチンスペースに生活感がでるモノを置きたくない場合は、パントリーをつくるといいでしょう。
まとめ
キッチンをプランニングするときは、家事の時間が短縮されるオプションを採用するのがおすすめ。どんなオプションが自分にあっているかわからない場合は、普段の家事をイメージしてみましょう。
「これがあったら便利」と思う瞬間をピックアップしてみてください。その悩みを解決できる機能を取り入れれば、きっとストレスフリーな家事ができますよ。
HAUS365 のこともっと知りたい！！
このブログを読まれた方はこのページも見ています。
ブログ：造作洗面台はボウル選びも大切！素材・設置スタイルなどを解説
完成見学会：こだわりたくさんのお家 9/23～10/16
