2021/07/01
【よくある質問】建築条件付き土地って何?
家を建てるための土地を探すとき、「建築条件付き土地」に出会うことがあるかと思います。これはどういう条件がついた土地なのか?よくわからないという方も多いですよね。
建築条件付き土地とは?
建築条件付き土地では、売主が買主に対して以下のような条件を指定した土地です。
・期間:いつまでに建てるか?
・会社:どこの建築会社で建てるか?
建築条件付き土地のメリット・デメリット
建築条件付き土地のメリットは、条件がつくことで割安に土地が購入できるケースが多いこと。
では反対にデメリットは何かというと、自由度が低くなることです。指定の建築会社で建てなければならないので「この設計会社にプランニングを頼みたい!」という希望は叶いません。
また間取りや内装など条件には入っていないものの、建築会社が決まれば仕様に制限はでてきます。「すべて自由に決めていいですよ」という建築会社なら自由な家が建てられますが、ほとんどは基本的なプランや部材のなかから選んでいくようになります。
建築条件付き土地が向いている人
建築条件付き土地が向いているのは、定められた建築会社の仕様に納得できる人ということになります。また土地の購入から着工までスムーズに進むので、入居時期の希望がある方にも向いているでしょう。自由に設計・施工会社を選びたいという方は、建築条件のない土地を選ぶ必要があります。